解説

地銀の「人的資本開示」で広がる格差

「人材重視」を看板倒れにしないために人事データの利活用を

大和総研 経営コンサルティング第二部 主任コンサルタント / 廣川 明子

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大半の地銀が人材戦略を中期経営計画の中核に掲げるものの、その内容をつぶさに見ると、開示資料でその具体策や進捗・成果を説明する例は限定的だ。他方、人材戦略を経営自ら発信している先進的な例もあり、その格差は大きい。企業価値の持続的成長の観点から人的資本が注目される中で、かたちだけ他行を模倣して開示を充実させても意味はない。人材戦略の在り方や施策の実効性を含めて議論を深め、取り組むことが重要だ。

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ひろかわ あきこ
99年千葉大学法経学部卒。外資系生命保険会社2社を経て、07年から現職。地域金融機関をはじめとする幅広い業種の人事戦略・制度改定のコンサルティングに従事。社会保険労務士。著書に『この働き方改革が企業と従業員を変える』(共著、中央経済社)。

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