解説

北欧・バルト地域に根差すイノベーションと日本への示唆

「北の小国」からベストプラクティスとデジタルマインドを学べ

JBIC IGパートナーズ インベストメントダイレクター(ノルディックニンジャVC マネージングパートナー) / 宗原 智策

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2021年3月、国連の持続可能な開発ソリューションネットワーク(SDSN)が発表した世界幸福度調査にて、フィンランドが4年連続で世界一幸福な国として選出された。日本人が北欧に対して共通して持つイメージと合致する結果だろう。ただ、それだけではなく、北欧・バルト地域はイノベーションの最先端の地という側面を持っている。本稿では、その背景にある社会構造を読み解きながら、日本への示唆を探りたい。

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そうはら ともさく
国際協力銀行(JBIC)にて、M&A投資の方針・戦略立案や気候変動ファイナンスに従事した後、17年にJBICと経営共創基盤(IGPI)でのJVであるJBIC IGパートナーズの立ち上げに参画し、ロシア・欧州向けのベンチャー投資をリード。19年にノルディックニンジャVCの設立とともに拠点をフィンランドに移し、北欧・バルト地域でのベンチャー投資を行う。フォーカス領域はクリーンテック、フィンテック、ブロックチェーンなど。

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