インタビュー《フォルティッシモ》みんなの銀行 永吉 健一 副頭取

「銀行らしさ」を捨ててデジタルネイティブ世代を呼び込む

IT企業やフィンテック企業とも戦える「未来の銀行」
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ふくおかフィナンシャルグループ(FG)傘下の「みんなの銀行」は5月28日、「デジタルネイティブ世代」と呼ばれるスマートフォンに慣れ親しんだ若年層に向けて、スマホアプリのみで銀行サービスを開始した。社内にエンジニアやデザイナーを多く抱え、ふくおかFGの拠点である福岡に110人、東京・八重洲に30人の体制で運営する。銀行設立を企画した永吉健一副頭取に、開業後の戦略について話を聞いた。(編集部)

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ながよし けんいち
95年九州大学法学部卒、同年福岡銀行入行。審査部、経営企画部を経て、16年ⅰBankマーケティングを設立し、代表取締役。20年12月にみんなの銀行を設立し、現職。ふくおかFGビジネス開発部部長を兼任。