特集加速必至のガバナンス改革

ガバナンス強化と事業戦略の一体化で企業価値向上を図れ

〈インタビュー〉経営方針や理念を発信できる「エクスプレイン」も活用せよ

みずほフィナンシャルグループ 取締役会議長 /小林 いずみ

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2015年に策定されたコーポレートガバナンス・コード(CGコード)への対応などを通じて、日本企業のガバナンスは高度化してきた。さらに世界の企業がサステナビリティー重視へとかじを切る中で、ガバナンスの強化を企業価値向上にどのように生かしていくべきなのか。現在、みずほフィナンシャルグループ(FG)、ANAホールディングス(HD)、三井物産、オムロンで社外取締役を務め、みずほFGでは取締役会議長でもある小林いずみ氏に、CGコード改訂に対する評価やガバナンスと企業価値向上との関係などを聞いた。(編集部)

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こばやし いずみ
大学卒業後、化学メーカーに勤務。85年にメリルリンチグループに転職し、主にデリバティブ市場業務に従事。01年メリルリンチ日本証券代表取締役社長。08年世界銀行グループの多数国間投資保証機関(MIGA)長官。13年以降、主に国内外法人の社外取締役、アドバイザー等として活動。02~08年大阪証券取引所の社外取締役。07~09年、15~19年経済同友会副代表幹事。現在はみずほFG、ANAHD、三井物産、オムロンの社外取締役。