ボストン コンサルティング グループ マネージング・ディレクター&パートナー /平野 聡久
ボストン コンサルティング グループ マネージング・ディレクター&パートナー /平野 聡久
ボストン コンサルティング グループ プリンシパル /吉岡 達循
投稿日2021.04.30. /週刊金融財政事情 2021年5月4日号
プラットフォーマーにはいくつかの類型が考えられるが、本稿では消費者向けに幅広い領域のサービスを展開するメガプラットフォーマーに焦点を合わせる。すでに海外で誕生しているメガプラットフォーマーはどのような道筋でサービスを拡大してきたのか、日本においてもプラットフォーマーが金融市場で大きな存在感を示すような流れは起こり得るのか、そして既存金融機関はどのようにこのプラットフォーマーと向き合うべきか──。本稿では、こうした点について考察する。
ひらの としひさ
東京大学法学部卒。ロンドンビジネススクール経営学修士(MBA)。日本銀行を経て、BCGに入社。BCGパリ・オフィスに勤務を経て現在に至る。BCGテクノロジーアドバンテッジ・グループの日本リーダー。同金融グループ、保険グループのコアメンバー。
よしおか たつゆき
慶應義塾大学環境情報学部卒。同大学大学院経営学修士(MBA)。シティグループ証券株式会社を経て現在に至る。BCG金融グループ、テクノロジーアドバンテッジ・グループおよびコーポレートファイナンス&ストラテジー・グループのコアメンバー。
掲載号 /週刊金融財政事情 2021年5月4日号