解説

人生100年時代に寄り添う信託サービスの在り方を探る

「長寿・多病・おひとりさま」のニーズにあった課題解決を

三井住友信託銀行 人生100年応援部 部長 /谷口 佳充

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わが国はすでに人生100年時代に突入しており、長寿化やそれに伴う単身世帯の増加、認知症の有病率の上昇といった社会構造の変化に伴う社会課題への対応が不可欠である。一方で、前例がない高齢先進国故に、人生100年時代に対する各個人の準備意識は必ずしも十分とはいえない。そこで本稿では、多様化する長寿社会における社会的課題に対し、信託を中核としたサービスでどのようなソリューションを提供できるか、当社の事例を交えながら考えてみたい。

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たにぐち よしみつ
投資信託、投資一任、保険、不動産、年金信託、遺言信託、各種金銭信託と、信託各部門における業務開発等を経験。上野支店長等を経て、19年4月から人生100年応援部長。人生100年応援部は信託を中核に据えた商品開発を行っており、100年パスポート、WEB遺言信託サービス、おひとりさま信託などをリリースしている。