解説

いまこそ個人向け「コロナ永久債」の発行を

感染拡大と経済崩壊を防ぐための最適解

マネックスグループ CEO /松本 大

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新型コロナウイルスの脅威は止まらず、8月上旬もPCR検査陽性者数は増加を続けている。わが国においては厳密にはロックダウンは行われていないが、さまざまな経済活動が制限を受け、経済に重く暗い影を落としている。コロナ感染拡大と経済崩壊の双方を防ぐためには大規模な公的支出が必要であり、その財源確保と社会の連帯を強める切り札として、筆者は「コロナ永久債」の発行を訴えたい。

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まつもと おおき
87年東京大学法学部卒、ソロモン・ブラザーズ入社。94年ゴールドマン・サックス社パートナー、99年にマネックス証券を創業。08年から5年間、東京証券取引所社外取締役。現在、米マスターカード社外取締役も兼務。