特集変貌する消費者金融 

「オンライン化が進むコロナ禍だからこそ商機」──小規模テクノロジー企業の挑戦

インタビュー

Crezit CEO /矢部 寿明

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • 印刷

スマートフォン経由で少額ローンを提供するフィンテックベンチャーのCrezit(クレジット)。同社が今年3月から始めた個人向けの無担保ローンサービスでは、「無金利」を売りに短期間で4,000件の申し込みが殺到した。また、同社は将来的に、自社で積み上げたノウハウを外部に提供することも構想中だ。これまで資金調達面での難しさから事業参入が敬遠されていた消費者金融業界。既存の銀行やノンバンクではなく、新興のプレーヤーが新たなサービスを展開することで、市場に地殻変動をもたらす可能性がある。(編集部)

本記事をお読みいただくには
会員登録と購入が必要です。
月額会員の方はログインすると、
続きをお読みいただけます。

まだ登録されていないお客様

パスワードを忘れた方はこちら

やべ としあき
慶應義塾大学商学部卒業後、16年にGE(ゼネラル・エレクトリック・カンパニー)入社、北アジアのファイナンス事業に従事。その後、BASEに入社し、金融子会社「BASEBANK」で即時資金提供サービス「YELLBANK」を企画・開発。19年3月にCrezit設立。