特集ローカル・ゼブラ 育成への課題

ローカル・ゼブラ企業の成長に向け、克服すべきハードルの数々

企業価値担保権の創設を契機に、地域金融機関は評価軸の転換を

ゼブラアンドカンパニー 共同代表 /田淵 良敬

ゼブラアンドカンパニー 共同代表 /阿座上 陽平

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急成長に伴う高収益性に着目する新興企業向けファイナンスと、担保や保証を重視する地域密着型融資。地域課題の解決と収益性の確保の両立を志向する「ローカル・ゼブラ企業」への財務面の支援は、この両極のはざまに位置し、地域金融市場の“空白”領域といえる。特に起業や第二創業期にあるローカル・ゼブラ企業ほど、この空白の問題に直面しやすい。本稿では、ローカル・ゼブラ企業の成長に向けた資金調達構造を整理するとともに、それを支援する金融機関に期待される役割について検討していく。

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たぶち よしたか
日商岩井(現双日)を退職後、LGTベンチャー・フィランソロピー、ソーシャル・インベストメント・パートナーズ、社会変革推進財団等で国内外のインパクト投資に従事。21年ゼブラアンドカンパニーを共同創業。中小企業庁「ローカル・ゼブラ推進政策」研究委員・伴走支援委員、金融庁インパクトコンソーシアム地域・実践分科会メンバーなどの要職を歴任。

あざかみ ようへい
早稲田大学商学部卒。21年にゼブラアンドカンパニーを共同創業。社会性と経済性の両立を目指すゼブラ企業の共感者を増やすべく、ストーリーテリングやブランド・事業戦略を通じた支援を手掛ける。ゼブラ企業を起点に、共感と持続可能性を軸とした産官学金の連携モデルを目指し、社会実装に取り組んでいる。