解説

地方銀行の2020年3月期決算分析

構造要因が重しとなるなか、危機をテコに果断な対応を

野村証券 エクイティ・リサーチ部 パンアジア銀行・金融リサーチヘッド /高宮 健

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2020年3月期の上場地銀決算は、新型コロナウイルス感染症の影響でとりわけ1~3月期に与信費用と株式関係損益が悪化したことで、厳しい決算内容となった。コロナの影響は、今後2年程度は残ると思われるため、低金利環境など従来から継続する構造的変化に加え、コロナ後のニューノーマルに対応することが地方銀行に求められる。いわばコロナ禍という誰の目にも明瞭な危機をテコにして、構造改革を加速することが肝要といえよう。

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たかみや けん
92年慶應義塾大学法学部卒業、同年東京銀行入行(横浜支店配属)。スペイン留学(サラマンカ大学、バルセロナ大学)・勤務などを経て、00年に野村アセットマネジメント入社、クレディ・スイス・ファースト・ボストン証券、みずほ証券を経て、09年に野村証券入社。