インタビュー

決済シーンに旋風を巻き起こす「バンドルカード」の次なる野望

カンム 社長 /八巻 渉

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VISAの国際ブランドプリペイドカード「バンドルカード」を発行するフィンテックベンチャーのカンム。同社はスマートフォンアプリでネット決済に利用できるバーチャルカードを発行し、中高生など若年層を中心に240万超までダウンロード数が伸長している(2020年6月末時点)。年内には個人向けの少額投資に関する新規事業の開始も予定しており、将来的には複数の金融サービスを取り扱う「チャレンジャー・ノンバンク」を目指すという。心理的アンバンクト層(既存の金融サービスに心理的な障壁がある人たち)の課題を「ソフトウエアで解決したい」と説く八巻渉社長に話を聞いた。(編集部)

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やまき わたる
09年慶應義塾大学理工学部卒。人工知能開発を行うStudio Ousiaを経て、11年にカンム設立。16年にVISAブランドのプリペイドカード「バンドルカード」をリリース。エンジニアとしての得意分野はデータ解析・拡張。19年からフィンテック協会理事。