特集遂に本格活用 「マイナンバー」

緊急時給付迅速化法案で「10万円給付」の二の舞を防ぐ

インタビュー

自由民主党 衆議院議員(自民党マイナンバーPT 座長) /新藤 義孝

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特別定額給付金の支給遅れが指摘されるなか、自民党政務調査会のマイナンバーPTは5月、こうした行政サービスを効率的に進めるために本人同意の上でマイナンバーに預貯金口座をひも付けることや、マイナンバーカードの多機能化などを提言した。この提言を踏まえ自民、公明、日本維新の会の3党は、議員立法として「緊急時給付迅速化法案」を国会に提出(閉会審議中)。同法案が成立・施行されれば、マイナンバーによる給付名簿管理やマイナポータルへの口座情報登録などが可能になる。マイナンバーPTで座長を務めた新藤議員に、法案策定の問題意識や行政サービスの在るべき姿について話を聞いた。(編集部)

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しんどう よしたか
80年明治大学文学部卒。96年第41回衆議院議員総選挙に埼玉2区から自民党公認で出馬し、初当選(現在7期)。12年第2次安倍内閣で総務大臣。