解説

求められる「経営コンサルタント兼銀行員」

“やわらかあたま”を持つプロフェッショナルな職業人に

あおぞら地域総研 社長 /穂刈 俊彦

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事業性評価を実践したり、経営課題解決提案の営業を進めたりするうちに、銀行にはお金を貸す役割だけでなく、知恵を貸す役割も必要だと分かってきた。企業経営の目線を持つ銀行員が求められていることも分かってきた。「経営コンサルタント兼銀行員」が必要とされているということだ。変化の激しい銀行という職場で生きていくためには、銀行でのこれまでの経験を生かすことに加えて、企業経営目線を持つことと、経営コンサルタント特有の柔らかい考え方を身に付けることが重要だ。

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ほかり としひこ
63年生まれ、東京都出身。86年中大法卒。14年法大大学院政策創造研究科博士後期課程修了。博士(政策学)。86年日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)入行。13年から現職。地域活性学会監事、事業再生実務家協会常議員。