新聞の盲点

延期か決行か、さまようコロナ禍の株主総会

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新型コロナウイルスの感染拡大により決算や監査の作業が進まず、決算発表や株主総会を延期する上場企業が増えている。金融庁や経済産業省は、株主総会の延期やネットを活用した株主総会の手法を提示しているが、その実現にはいずれも乗り越えるべき課題が付きまとう。銀行界では、すでに監査証明が済んでいるところが大半なので、例年どおり6月下旬に株主総会を実施するケースが多いとみられるが、開催に当たっては万全な感染症対策が求められる。

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