東洋大学 国際学部 教授 /竹中 平蔵
東洋大学 国際学部 教授 /竹中 平蔵
投稿日2020.02.28. /週刊金融財政事情 2020年3月2日号
かんぽ生命保険の不適切販売を巡る一連の不祥事は、郵政民営化のプロセスをゆがめたことに原因がある。そのためにも日本郵政グループは増田寛也社長の下でガバナンスを立て直し、金融2社の完全売却を目指すべきだ。
たけなか へいぞう
一橋大学卒、博士(経済学)。ハーバード大学客員准教授などを経て01年小泉内閣の経済財政政策担当大臣。参議院議員、金融担当大臣、総務大臣、郵政民営化担当大臣等を歴任。現在、東洋大学教授、慶應義塾大学名誉教授。
掲載号 /週刊金融財政事情 2020年3月2日号