解説

オンラインキャッシュフロー解析サービスの有効性

SaaS型クラウドサービスが地域金融機関のリレーション向上に寄与

エメラダ 社長 /澤村 帝我

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メガバンクなど大手金融機関を中心に、オンラインレンディングに代表される「次世代融資」による小規模企業の囲い込みが進みつつある。地域金融機関でも、取引先との関係維持やコスト削減の面から次世代融資への取組みは喫緊の課題といえるが、その推進にあたっては取引先の口座情報の把握やシステム投資などがハードルとなる。そうした課題へのソリューションとして、当社ではオンラインキャッシュフロー解析サービス「エメラダ・マーケットプレイス(EMP)」を提供している。

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さわむら たいが
慶應義塾大学総合政策学部卒。野村証券、ゴールドマン・サックス証券を経て、エメラダを創業。創業以前は、M&A、買収ローン、株式新規上場や社債発行などに従事。エメラダは、18年のフォーブス ジャパン『注目のスタートアップ50社』、19年の金融庁活動報告『多様なフィンテックステークホルダーとの対話から見えた10の主要な発見』の主要プレーヤーに認定。