特集急務!マネロン対策

試行錯誤の取組みが続く地域金融機関

「目指すべきゴール」がみえないなか、18年以降対策を本格化
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金融庁が2017年2月に実施したマネロン・テロ資金供与対策のアンケートの結果、多くの地域金融機関でリスクベース・アプローチの対応が十分にできていないなど、課題が浮き彫りになった(本誌17年10月23・30日号6ページ)。12月8日には金融庁から対策の「ガイドライン(案)」が公表されたが、目指すべき〝ゴール〟は必ずしも明確ではない。地域金融機関の担当者は対策に頭を悩ませている。

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