特集待ったなし!地銀の構造改革

新しい時代に求められるチャネルと融資のあり方

フィンテックやAIを活用した抜本的な構造改革に向けて

ルートエフ 代表取締役 /大庫 直樹

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地域銀行の収益機会は人口減少とともに確実に縮小している。BPRによるコツコツ型の業務改善だけでは、そうした市場環境に十分に対処することはできない。大半のコストが蓄積するチャネルを抜本的にリデザインするために、人間の勘や経験を超えたAIによるビッグデータ解析や、フィンテックを生かしていくことも、これからの銀行経営において重要な選択肢となるはずである。

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おおご なおき
85年東京大学理学部数学科卒業後、マッキンゼーに入社。パートナーとして東京オフィスのリテール・バンキング・プラクティスをリード。その後GEに転じ、08年ルートエフを設立し、代表取締役。17年ルートエフ・データムを設立し、代表取締役としてAI分野にコンサルティング領域を広げている。voice@rootf-datum.com