解説

「外為決済リスクに係るラウンドテーブル中間報告書」の概要

2020年度上期までに信託勘定への同時決済導入を目指す

金融庁監督局健全性基準室 課長補佐 /朝倉 利恵

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外為決済リスクが顕在化すると巨額の損失が生じうるため、わが国でもインターバンク取引の大部分で同時決済が行われている一方、信託勘定では同時決済が導入されておらず、外為決済リスクが存在している。信託勘定への同時決済導入を進めるべく、金融庁は昨年12月にラウンドテーブルを設置して幅広い関係者と議論を行ってきた。本稿では、金融庁が今年8月に公表した「外為決済リスクに係るラウンドテーブル中間報告書」の概要を解説する。

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あさくら りえ
99年財務省近畿財務局入省。米ニューヨーク連銀出向、国際室課長補佐(バーゼル規制担当)、金融国際審議官補佐官等を経て現職。

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