解説

オープンAPI時代における資産運用ビジネスのあり方

商品の優位性よりも顧客と特別な体験を共有できるかがカギに

PwCコンサルティング ストラテジーコンサルティング パートナー /矢吹 大介

PwCコンサルティング ストラテジーコンサルティング ディレクター /ムクンド・ラジャン

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スマートフォンやパソコンを使いインターネットを介した金融取引が当り前となる時代になっている。こうした「金融デジタル時代」においては、インターネットビジネスの圧倒的な勝者からその戦略を学び、自らの経営に取り入れることが重要である。今後、オープンAPIが進み、顧客にとってより便利なサービスが出現すると「金融機関そのものの価値」が問われることになる。

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やぶき だいすけ
慶應義塾大学法学部卒、シカゴ大学経営大学院修了( MBA)。住友銀行、A.T.カーニーを経て現職。15年以上にわたり、金融業界を中心に全社成長戦略、デジタルトランスフォーメーション、M&A、グローバル戦略などのコンサルティングに従事。

Mukund Rajan
テキサス大学オースティン校卒業。現在PwCシドニーオフィスから出向中。10年以上にわたり、オーストラリア、米国および東南アジアの金融サービスを中心に、戦略、オペレーション、変革等のコンサルティングを手掛ける。