特集もう先送りできない事業承継

事業承継は顧客本位で進める受託業務

案件数を伸ばすにはソリューション担当部との緊密な連携が肝要

フロンティア・マネジメント 代表取締役 /大西 正一郎

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人口減少とマイナス金利政策の影響で、地方銀行をとりまく経営環境は厳しさを増している。融資業務以外にも収益の柱を育てる必要があり、事業承継やM&A等のアドバイザリー業務は柱の一つとして有望視される。顧客から依頼を受けて行うアドバイザリー業務は受託業務であり、「顧客本位の原則」を貫徹することが重要である。

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おおにし しょういちろう
92年東京弁護士会弁護士登録、奥野総合法律事務所入所。97年パートナー弁護士就任。03年産業再生機構マネージングディレクター就任。07年フロンティア・マネジメントを設立し、現職。経営計画の策定・実行やM&Aアドバイザリー、事業承継等で企業の成長を支援。著書に、『会社法大系第2巻』(共著、青林書院)、『ジャッジメントイノベーション』(共著、ダイヤモンド社)など多数。