談論風発佐賀共栄銀行 二宮 洋二 頭取

聖域なき改革で数年前の危機的状況を打破、大胆な人事改革も断行

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2015年からさまざまな改革を実行した結果、当行の17年3月期の貸出金利息収入は35億1700万円(前年同期比1億200万円増)となった。通期として4年ぶりの増加に転じ、18年3月期も好調な決算だった。現在、取引先数を増やして小口の融資を積み上げ、21年3月までに年間の貸出金利息収入を38億円に増やす計画を推進している。当行のような小規模金融機関が生き残るために重要なことは、行員に方向付けや動機付けを与え、当り前のことを真摯に実行していくことだと考えている。

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