特集新冷戦 米中相克の行方

中国の台頭に警戒感を強める米国の焦燥と反撃

異端児・トランプ大統領の対中アプローチが効果を発揮か

日本総合研究所 理事 /呉 軍華

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米国は1972年のニクソン大統領の訪中以降、中国の経済成長を支援し、政治の民主化を図るべく、積極的に「関与」し続けてきた。しかし近年、その期待を裏切るような政策を推し進める習近平体制に失望感を募らせ、米国の対中姿勢は「対決」一色に染まり始めている。大統領としては異端児だが、異形にも見えるトランプ大統領の対中アプローチはむしろ超党派的に支持されている。米国にとって、中国はもはや準同盟国ではなく、最大の脅威国でしかなくなっている。

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ご ぐんか
83年中国復旦大学外国語学文学学部卒。90年東京大学大学院総合文化研究課博士課程修了。90年日本総合研究所入社。95年同香港駐在員事務所首席研究員、99年同香港駐在員事務所長、02年同主席研究員、06年日綜(上海)投資諮詢有限公司総経理(社長)、07年日綜(上海)投資諮詢有限公司董事長(会長)、06年現職。