マネーフォワード 取締役 /瀧 俊雄
マネーフォワード 取締役 /瀧 俊雄
FinTech研究所 研究員 /辻 修平
投稿日2019.06.10. /週刊金融財政事情 2019年6月10日号
フィンテックにおけるキャッシュレス化、API化を中心とするオープン・バンキング、さまざまなデータの利活用、非金融サービスとの体験の融合が、まったく新しいお金にまつわる安心の提供を可能としつつある。超高齢化が進展し、独居高齢者や、認知症患者への生活ケアの必要性が増加しているなか、当社はそうしたフィンテックを活用した生活支援の実証を進めている。本稿ではその問題意識と概要を述べる。
たき としお
04年慶應義塾大学経済学部卒、野村証券入社。野村資本市場研究所で家計行動などの研究業務に従事。野村ホールディングスの企画部門を経て、12年マネーフォワードの設立に参画。金融庁「フィンテック・ベンチャーに関する有識者会議」メンバー、電子決済等代行事業者協会代表理事等を務める。
つじ しゅうへい
19年慶應義塾大学環境情報学部卒、マネーフォワード入社。在学中は、萩野達也研究室にてWEBアプリ開発、自然言語処理の研究に従事。
掲載号 /週刊金融財政事情 2019年6月10日号