特集熱狂後の不動産市場

東京五輪後に市場が大きな転機を迎える可能性

マクロの視点だけで賃貸住宅市場を危険視するのは早計

野村総合研究所 コンサルティング事業本部 グローバルインフラコンサルティング部長 上席コンサルタント /榊原 渉

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先行き不透明感が漂う東京五輪後の不動産市場。空室率や平均賃料、景気動向などを読み解くと東京五輪後の不動産市場は大きな転機を迎える可能性がある。しかしながら不動産ビジネスは、必ずしもマクロ的な視点だけで判断できないところに、難しさと面白さが同居している。デジタル変革(DX)に対する積極的な取組みによって、不動産ビジネスの差別化および個別物件の付加価値向上を図ることが求められるだろう。

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さかきばら わたる
98年早稲田大学大学院理工学研究科建設工学専攻修了、野村総合研究所入社。専門は建設・不動産・住宅関連業界の事業戦略立案・実行支援。