特集拡がる金融オープンイノベーション

ベンチャーと金融機関の協業は試行錯誤の継続が必須

金融機関はベンチャーの機動性を十分に活用できる体制整備を

FINOLAB 所長 /柴田 誠

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東京のビジネス街の中心である大手町に位置する「FINOLAB(フィノラボ)」は、フィンテックに特化したビジネスコミュニティーである。スタートアップ会員(49社)の事業拡大を支援するとともに、法人会員(14社)との協業も含めたオープンイノベーションを推進している。2016年の開設以来、FINOLABは多数の連携が生まれる場となっており、そうした経験をもとにベンチャー企業の視点からオープンイノベーションを論じてみたい。

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しばた まこと
19年7月から現職。前職の三菱UFJ銀行では20年以上にわたってデジタル領域の調査・研究・開発に従事。東京大学経済学部卒、オックスフォード大学開発経済学修士。