新聞の盲点

全銀協で議論大詰め、手形・小切手の完全電子化への論点

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未来投資戦略に盛り込まれて検討が始まった「手形・小切手機能の電子化」。全銀協の検討会は12月の最終報告の取りまとめに向けて詰めの作業を進めている。手形・小切手の利用は大きく減少しており、完全に電子化されれば大きなコスト削減効果が図られる。ただ、業界の商習慣などから電子化への移行に抵抗を感じる利用者も少なくない。完全電子化の実現にあたっては、電子記録債権等の利便性向上や金融機関による導入支援・周知強化の取組みが重要になる。

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