特集悩める投信マーケット

共通KPIの分析から読み解く投信販売の実態

コストが高い販売会社ほど顧客にリターンを提供できず

金融ジャーナリスト /山崎 源次郎

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金融庁は6月29日、「投資信託の販売会社における比較可能な共通KPIについて」を公表した。これに基づき金融機関等では共通KPIを公表する動きが広がっている。個社や業態ごとに実績のバラツキが目立つが、公表されている運用損益率等の見方には注意が必要な点も多い。そこで、本稿では共通KPIの意義について説明したうえで、公表されている内容を分析する。

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