解説

国際金融都市の象徴となる「東京金融賞」の成果と今後

受賞事業者の解決策の実現化を引き続き支援

東京都 政策企画局 統括課長代理(戦略事業担当) /伊丹 佑介

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2017年11月に策定した「国際金融都市・東京」構想に基づき、東京都は小池百合子都知事のリーダーシップのもと、金融庁や金融関連の業界団体、シティ・オブ・ロンドンや各国大使館等と連携し、成長産業として資産運用業およびフィンテックに焦点をあて、かつての国際金融都市としての地位を取り戻すべく施策を展開している。なかでも目玉事業の一つが、今年度創設した「東京金融賞TokyoFinancialAward」だ。本稿では、東京金融賞の今年度の取組みと成果を振り返るとともに、今後の発展について展望する。

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いたみ ゆうすけ
04年早稲田大学法学部卒、東京都に入都。水道局にて企画や財務を担当。総務省、首相官邸、みずほ銀行ロンドン支店への出向を経て、17年から現職。