2019年度考査では、「金融機関の将来的な収益力と経営体力の把握・評価」「リスクプロファイルに見合ったリスク管理体制の整備状況の点検」「経営管理やリスク管理に必要なガバナンスの有効性の点検」の3点を重点的に行う。とりわけ地域金融機関において、有価証券ポートフォリオに内在するリスクが複雑化・多様化していることを踏まえ、経営陣のリスク管理への関与と管理の実効性を点検する。また信用コストが増加に転じつつあり、貸出の審査・管理面の点検とともに、適切な償却・引当方法についても対話を深めたい。
2019年度考査では、「金融機関の将来的な収益力と経営体力の把握・評価」「リスクプロファイルに見合ったリスク管理体制の整備状況の点検」「経営管理やリスク管理に必要なガバナンスの有効性の点検」の3点を重点的に行う。とりわけ地域金融機関において、有価証券ポートフォリオに内在するリスクが複雑化・多様化していることを踏まえ、経営陣のリスク管理への関与と管理の実効性を点検する。また信用コストが増加に転じつつあり、貸出の審査・管理面の点検とともに、適切な償却・引当方法についても対話を深めたい。
掲載号 /週刊金融財政事情 2019年6月3日号