新聞の盲点

金融庁の「能力主義」が際立つ霞が関の中途採用事情

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霞が関の各省庁が20代を中心とした中途採用に取り組んでいる。幅広い視野を持った人材を取り入れることで、行政の質を高めていく狙いがある。ただし、採用者数はわずかで、その効果も限定的だ。こうしたなか、中途採用者を積極的に幹部に登用している金融庁の「能力主義」の事例が、中途採用のモデルケースとして注目されている。実は、日本のようにプロパー職員が行政当局の次官になる例は、世界ではあまり見られない。霞が関の中途採用はどこまで広がるのか。

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