解説

ファンドの気候変動格付が示す資産運用会社の課題

気候関連リスクを減らし、長期的に安定した経済の構築を目指す

CDP クライメトリクス・レーティング責任者 /ニコ フェテス

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世界的な環境NGOであるCDPは、1000本を超える日本の株式ファンドに対して気候変動格付「クライメトリクス・レーティング・ジャパン」を付与した。業界初のこの試みを通じて、気候変動に対するポートフォリオの透明性の向上と、資産運用会社の行動の重要性が明らかになった。

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Nico Fettes
資産運用会社、保険会社でいくつかのポジションを経たあと、15年にCDPに入社。18年EuropeanCommissionTechnicalExpertGrouponSustainableFinanceのメンバーに任命され、特に気候関連の企業情報開示について精力的に取り組んでいる。