新聞の盲点

強気のソフトバンクに「第2のウィー」リスク

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ソフトバンクグループ(SBG)の2019年7~9月期連結決算は、四半期ベースで創業以来最大の赤字となる7,001億円の純損失となった。ファンド事業の投資先である米シェアオフィス大手「ウィーワーク」の経営悪化と追加支援が原因だ。それでも孫正義社長は「反省はしているが、委縮はしていない」として強気の姿勢を崩していない。AI革命を錦の御旗にハイリスク投資へと突き進む孫氏の投資戦略には、「第2のウィー」を生み出す危険性もはらむ。

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