解説

ラストワンマイルに突入した手形・小切手の全面電子化への対応

交換廃止と最終振り出し期限を見据えて周知徹底と支援を加速

全国銀行協会 事務・決済システム部 次長 /古賀 元浩

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政府の成長戦略を踏まえ、手形・小切手の全面的な電子化に向けた取り組みは、いよいよ最終段階に入った。電子交換所における交換廃止時期が2027年3月31日、多くの金融機関の最終振り出し期限が今年9月30日となっていることから、今年度は移行の成否を左右する重要な局面に当たる。金融機関・事業者双方が対応を加速させるとともに、周知徹底と移行支援を通じて「ラストワンマイル」の取り組みを強化していくことが求められている。

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こが もとひろ
07年東京銀行協会(現全国銀行協会)入社。23年4月から現職。手形・小切手機能の全面的な電子化に関する企画・推進業務のほか、全銀EDIシステム(ZEDI)の利活用促進、CBDC(中央銀行デジタル通貨)、オープンAPI、キャッシュレス等の決済サービスの高度化に関する業務を担当。