解説シリーズ 金融行政のキーパーソンに聞く 第9回

成長投資を後押ししながら、変革と利用者保護のバランスを重視

金融庁 企画市場局長 /井上 俊剛

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日本経済が好循環に向うか否かの分水嶺にあるなか、金融庁は企業に対する成長投資の促進や暗号資産等の技術進歩への対応など、さまざまな制度整備を進めている。今国会で成立した改正金融商品取引法の狙いや、今後の金融法制の動きなどについて、金融庁の井上俊剛企画市場局長に聞いた。(編集部)

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いのうえ としたけ
91年東京大学法学部卒、大蔵省(現財務省)入省。金融庁総務企画局企画課調査室長、監督局証券課長、保険課長、総務企画局信用制度参事官、企画市場局企業開示課長、参事官、審議官、証券取引等監視委員会事務局長を経て、25年7月から現職。