クレジットカードの決済代行業者「全東信」が破綻し、融資していた金融機関や同社サービスを利用していた加盟店に多大な影響を与えている。他方、法規制の穴が破綻を招いたとの指摘もくすぶる。クレジットカード取引において、決済代行業者(PSP)はカード発行会社(イシュアー)や加盟店管理会社(アクワイアラー)と異なり、必ずしも割賦販売法の規制対象とされない。キャッシュレス決済の一端を担う決済代行業者の規制の在り方を問い直す契機になりそうだ。
掲載号 /週刊金融財政事情 2026年7月21日号