解説

「請求書カード払い」市場の健全な発展に向けた事業者の責務

民間主導での安全・安心な市場整備を図るガイドラインの要諦

請求書カード払い協会 事務局長 /福田 好郎

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事業性取引(B to B取引)のデジタル化に伴い、従来型の振り込みによる決済から転換するかたちで「請求書カード払い」が急拡大している。一方で、その定義やサービス提供に係るルールは未整備だった。こうしたなか、業界の健全な発展を目的として、2025年12月に「請求書カード払い協会」(以下、当協会)を設立し、「請求書カード払い取引ガイドライン」(以下、ガイドライン)を公表した。本稿では、請求書カード払いの仕組みとガイドラインの主要論点を整理し、安全・安心な取引環境の実現に向けた要諦を解説する。

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ふくだ よしお
慶應義塾大学卒業後、国家公務員、コンサルティング会社を経て、キャッシュレス推進協議会事務局長。統一コード決済の規格であるJPQRや、各種ガイドラインの策定等、キャッシュレスに関するさまざまなプロジェクトを協議会会員や関係省庁と共に進める。25年12月から請求書カード払い協会事務局長を兼務。