特集サイバー対策 高度化への道程

早期着手が欠かせない耐量子計算機暗号移行への実務ポイント

暗号解読への備えこそ、サイバーセキュリティー対策の基礎

NRIセキュアテクノロジーズ マネジメントコンサルティング事業本部 決済セキュリティコンサルティング部 エキスパートセキュリティコンサルタント /高木 裕紀

NRIセキュアテクノロジーズ マネジメントコンサルティング事業本部 決済セキュリティコンサルティング部 シニアセキュリティコンサルタント /平山 裕貴

NRIセキュアテクノロジーズ サイバーエンジニアリング事業本部 シフトレフトセキュリティ事業部 シニアセキュリティコンサルタント /小泉 光

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量子コンピューターの実用化により、将来的には既存の暗号が危殆(きたい)化する可能性が指摘されている。それを踏まえ、国内外で耐量子計算機暗号(PQC)への移行方針が議論されているものの、その準備と実装には相応の期間を要する。リスクにさらされている金融機関は、PQCへの移行に早期着手することが求められる。しかし、情報収集や体制整備、システム・暗号技術の棚卸し以外にも、優先度を付けながら計画策定まで段階的に取り組む必要がある。本稿では、実践に当たって留意すべきポイントを解説する。

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たかぎ ひろのり
電子機器メーカーにおいて業務用スマートデバイスや決済端末のプラットフォーム開発に携わった後、19年野村総合研究所入社。当社に出向後、PCI系の準拠支援やブロックチェーンアーキテクチャー評価支援、暗号鍵の設計・運用評価支援、PQC移行支援サービスなどに従事。

ひらやま ゆうき
22年野村総合研究所入社後、当社に出向。決済セキュリティーのコンサルティングやサイバーセキュリティーアセスメントが専門。暗号鍵管理やPQCに関する調査研究支援にも従事。

こいずみ ひかる
15年野村総合研究所入社後、当社に出向。内部監査やブロックチェーンを含む暗号技術・鍵管理、脆弱性診断・ペネトレーションテスト、セキュリティーバイデザインが専門。