特集米国事業の明日を切り開くメガバンク

拭い切れない局地的・局所的リスクが漂う米金融市場

クレジットリスクは危険水域まで高まるのか

BNPパリバ証券 チーフクレジットストラテジスト /中空 麻奈

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これまでは過剰流動性のなか、金融市場が好調に推移していたため、米国市場のリスクを取らない方がむしろリスクであった面は拭えない。一方、これからの世界経済を見通すと、最大のリスクは米国の物価動向に端を発するさまざまなリスクの顕在化ではないかと筆者は考えている。今後の米国市場はどのように推移するのか。米国市場のクレジットリスクは危険水域まで高まるといえるのか。マクロ的な米国経済の現状と今後について整理しながら、リスクの所在を考察する。

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なかぞら まな
91年慶應義塾大学経済学部卒、野村総合研究所入所。08年BNPパリバ証券にクレジット調査部長として入社し、18年7月からチーフESGアナリストを兼務。財政制度等審議会財政制度分科会起草委員、税制調査会委員、日本EU学会会員。