特集金融の力で導くコンテンツ産業

アニメ産業の「供給面」での課題解消に資する新たな仕組み

制作会社への利益還元を通じて制作者の賃金・報酬水準の改善を

日本総合研究所 調査部 上席主任研究員 /安井 洋輔

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世界中でわが国のアニメに対する人気が高まるなか、アニメの制作需要に供給能力が追い付かない状況が続いている。今後、アニメ産業を持続的に発展させていくには、アニメ制作者が増え、質の高いアニメを安定的に制作できる環境が整備されなければならない。その実現に当たり、アニメによる利益がアニメ制作会社に一定程度還元されることを通じて、アニメ制作者の賃金・報酬が他産業並みか、それ以上に増えることが期待される。

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やすい ようすけ
東京大学経済学部経済学科卒。コロンビア大学国際公共政策大学院(SIPA)修士。千葉大学大学院人文公共学府博士後期課程修了、博士(経済学)。04年日本銀行入行後、内閣府(経済財政分析担当)出向を経て17年日本総合研究所入社。関心分野はマクロ経済分析、アニメ産業分析、ESGと企業行動。