注目の論点生成AI×金融の近未来図

金融機関の未来を左右する「AIエージェント」

金融業務の中枢への浸透で生まれる新たな可能性と課題の交差点

日本総合研究所 先端技術ラボ 部長代理 /落合 遥堂

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • 印刷

金融業界における生成AIの活用は、金融の本業を支えるバックオフィス業務などの「周辺業務」から、金融機関の存在意義に直結する「コア業務」へと段階を進めつつある。こうした中で、「AIエージェント」が重要な存在として注目されている。本稿では、新しいビジネスモデルの創出が期待される一方で、導入時の課題や普及後のリスクにも懸念があることを踏まえ、金融機関の手がけるべき方向性を考察する。

本記事をお読みいただくには
会員登録と購入が必要です。
月額会員の方はログインすると、
続きをお読みいただけます。

まだ登録されていないお客様

パスワードを忘れた方はこちら

おちあい ようどう
15年日本総合研究所入社。17年三井住友銀行システム統括部兼三井住友フィナンシャルグループIT企画部出向。24年10月から現職。