特集デジタル決済で競う中小企業開拓

〈インタビュー〉利便性の高い法人口座を起点に多様な決済サービスの利用を促進

新たな法人カードで法人キャッシュレス決済市場開拓へ

三井住友銀行 理事 トランザクション・ビジネス本部 副本部長 /村嶋 健

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三井住友フィナンシャルグループ(FG)は5月26日から、法人向けのデジタル総合金融サービス「Trunk」(トランク)を開始した。法人口座や業務効率化の支援、金融・決済機能などの一体提供を通じ、中小企業マーケットにおけるSMBCグループのプレゼンス向上を狙う。マーケティングに当たっては、個人向けデジタル総合金融サービス「Olive」(オリーブ)の手法も参考にする。トランクの商品開発を手掛けている三井住友銀行の村嶋健理事に、トランクの概要や狙い、今後の方針などを聞いた。(編集部)

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むらしま たけし
93年慶應義塾大学経済学部卒、住友銀行(現三井住友銀行)入行。営業店で個人と法人のフロント業務に従事後、98年からEB(エレクトロニック・バンキング)や法人決済商品の企画・開発に携わる。21年決済商品開発部長、25年から現職。