特集住宅ローン顧客獲得最前線

利上げ局面で求められる金融機関の住宅ローン事業戦略

金融機関経営のレジリエンスを高める“柔軟”なサービス展開

ニッセイ基礎研究所 金融研究部 上席研究員 /福本 勇樹

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2024年3月に日本銀行のマイナス金利政策が終了したことで、長期にわたって続いた低金利時代が終わりを告げ、住宅ローン市場も大きな転換点に立たされている。本稿では、直近10年間の住宅ローン市場を振り返るとともに、利上げ局面で金融機関に求められる住宅ローンの事業戦略について考察する。

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ふくもと ゆうき
05年京都大学大学院経済学研究科修了、住友信託銀行(現・三井住友信託銀行)入社。14年ニッセイ基礎研究所入社、21年7月から現職。主な研究テーマは金融市場・決済・価格評価など。