解説

「地域発スタートアップ」が切り開く地方創生の未来

地銀系VCが語る現状の課題と新たな挑戦に向けた示唆

スマートラウンド /加納 拓也

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石破茂内閣の発足とともに地方創生が政策の中心となる中で「地域発スタートアップ」が新たなイノベーションの主体として注目を集めている。ただ、地域では首都圏と環境が大きく異なり、スタートアップも特有の課題に直面している。本稿では地域発スタートアップを巡る現状と将来展望について、当社が地域金融機関系のベンチャーキャピタル(VC)各社を招いて開催した座談会から得られた示唆を概観する。

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かのう たくや
一橋大学卒。09年シンプレクス入社、金融機関向けシステム開発を手掛ける。リクルートでのIDポイント事業の企画開発、FOLIOでのロボアドバイザーの企画開発、三菱UFJフィナンシャル・グループでの事業開発を経て、22年スマートラウンドに参画。プロダクト責任者を務め、現在は新規事業開発やアライアンスを統括。スタートアップ協会事務局長。