特集期待高まるベンチャーファイナンス

スタートアップの成長の起点となる「資金調達」

〈インタビュー〉円滑に実行へと移すべく、銀行には審査ノウハウの蓄積を期待

タイミー CFO /八木 智昭

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政府は「スタートアップ育成5か年計画」を掲げ、国策としてスタートアップの育成を進める一方で、金融機関も収益確保を目指し、多様な取り組みを広げている。そうした中で、スタートアップはいかなる目線で資金調達を行い、銀行に対してどのような期待を抱いているのか。隙間時間でアルバイトを探せるアプリの提供の先駆けとして、デットやエクイティーでの資金調達を駆使しながら、今年7月に“ユニコーン(企業評価額10億ドル以上の未上場企業)”上場を果たしたタイミーの八木智昭CFOに、その実情を聞いた。(編集部)

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やぎ ともあき
08年三菱東京UFJ銀行入行。法人営業を担当した後、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、モルガン・スタンレーで投資銀行業務に従事。主に金融セクター、テック業界を担当。その後、SaaSベンチャーに入社。事業推進、ファイナンスを主導。20年12月に当社入社(現職)。