特集実現途上の社債市場活性化

ソフトバンクグループの財務戦略を支える「攻め」の社債活用

〈インタビュー〉旺盛な資金需要に対する機動的な資金調達が特徴

ソフトバンクグループ CFO /後藤 芳光

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ソフトバンクや英半導体設計大手アームを傘下に置く戦略的投資持株会社であるソフトバンクグループ(G)は、これまでの資金調達において銀行ローンに加え、社債も有効活用してきた。なかでも、個人向け社債の発行に注力し、ユーロ建て・ドル建て社債の起債も積極化している。ソフトバンクGで長年「金庫番」を務める後藤芳光・最高財務責任者(CFO)に、同社の社債戦略や日本の社債市場の活性化に対する考えを聞いた。(編集部)

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ごとう よしみつ
87年一橋大学社会学部卒、安田信託銀行(現みずほ信託銀行)入行。00年6月ソフトバンク(現ソフトバンクグループ)に入社し、同年10月財務部長に就任。以来、ソフトバンクを財務面で支え続けてきた。13年以降、プロ野球チーム「福岡ソフトバンクホークス」の社長(オーナー代行)を兼務。