インタビュー

産業構造の変化に直面する中小企業を全力で支援

本部組織や人事制度の見直しを進め、民営化に向けた準備も万全

商工組合中央金庫 社長 /関根 正裕

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商工組合中央金庫の民営化に向けて、政府による株式売却のプロセスが動き出している。そうしたなか、商工中金は今年4月に本部組織や人事制度を刷新し、中小企業支援に一層注力していくための態勢を整えた。足元の取り組みについて関根正裕社長に聞いた。(編集部)

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せきね まさひろ
81年早稲田大学政治経済学部卒、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。07年西武ホールディングス入社。10年プリンスホテル取締役常務執行役員。18年2月商工中金顧問、同年3月から現職。