解説

日本企業の「実力」を示す株高、テクノロジー相場が追い風に

AI銘柄が支えとなり、日経平均は年末4万3,500円で着地

ニッセイアセットマネジメント チーフ・アナリスト /松波 俊哉

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2月に日経平均株価は終値で1989年末の高値3万8,915円を上回り、足元も市場は平成バブル期以来の盛り上がりを見せている。これはインフレ環境への転換やコーポレートガバナンス改革の進展、企業の稼ぐ力の向上に支えられたもので、「バブル」とはいえないと考える。相場を推進するテクノロジー相場は始まったばかりであり、当社では年末の日経平均株価4万3,500円を見込む。

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まつなみ としや
早稲田大学卒業後、大手生命保険会社でフランス駐在、外債運用担当を経験した後、ニッセイアセットマネジメントにて外国債券運用・経済分析などに従事。