特集新たな局面を迎えるマネロン対策

銀行界におけるマネロン対策の現在地

態勢整備が進み、4月以降は実効性検証のフェーズへ
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世界でマネー・ローンダリングされる額は世界のGDP(2022年=約100兆ドル)の2〜5%に上るとされる(国連薬物犯罪事務所推計)。国際的なマネロン対策強化の要請が高まるなか、日本においては金融活動作業部会(FATF)の第5次審査が28年に実施される。24年3月末には、金融庁が金融機関に求めている態勢整備の対応期限を迎えた。日本における今後のマネロン対策の方向性を探る。

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