新聞の盲点

成果を上げる地銀と大手証券の提携、遠からず問われるその真価

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • 印刷

大手証券会社と包括業務提携する地域銀行が成果を上げている。いち早く野村証券との提携に踏み切った山陰合同銀行では、今年2月末に預かり資産残高の目標を2年前倒しで達成。野村証券と提携する他の地銀や、大和証券と提携する四国銀行も預かり資産を順調に伸ばしている。ただ、提携による預かり資産残高の伸長には、好調な市場環境が寄与している面も否めない。今後、市場が変調を来したときこそ、提携の真価が問われてくるといえそうだ。

本記事をお読みいただくには
会員登録と購入が必要です。
月額会員の方はログインすると、
続きをお読みいただけます。

まだ登録されていないお客様

パスワードを忘れた方はこちら